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 「浮金石」はその希少性ゆえに福島産の中で最も高い値が付いています。黒褐色の斑レイ岩で、田村郡小野町の最北部、郡山市・船引町との三つの境界線が交わる黒石山(896m)で採掘されています。名前のとおり黒地の中に金や白色の斑が混じり、それが浮き出るが如く絹糸状に光を放つのが特徴です。


・15mm x 200mm x 200mm の板材を作成・用意しました。
・バックグラウンドで74cpmというのは通常時の数値です。
・測定値94cpmというのは今回測定した石の放射線量です。
もともと浮金石は原発事故前から92〜96cpmの数値が出ています。
(石本来多少の放射線を含んでいるという事です)
・測定値 94cpm - バックグランド数値 74cpm = 20cpm
20cpmをマイクロシーベルトに変換すると 0.17msvになります。
0.17msvは全く問題のない数値とされております。